2023年に放送されたオリジナルTVアニメーション「川越ボーイズ・シング」を原作とする、舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア- が2024年6月22日(土)から6月30日(日)まで、東京・シアターHにて上演される。
演出は松崎史也、脚本は綾奈ゆにこ、元吉庸泰が担当。舞台メインテーマ曲はアニメ「川越ボーイズ・シング」でも作曲を担当したYUKI KANESAKAが手掛ける。
トラブルメーカーの天才指揮者・響 春男を演じるのは染谷俊之。
対するボーイズ・クワイア部の生徒にはフレッシュかつ実力派の豪華キャストが集結した。
「Sparkle web」では日向 行、日向 進の双子を演じる井阪郁巳、磯野 亨にインタビュー。
言葉の端々から溢れ出す開幕に向けた意気込みを感じてほしい。
interview
お二人は〝双子〟を演じるのは初めてでしょうか? 役が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?
井阪:双子役を演じるのは初めてです。今後も双子役をやる機会はなかなか無いと思うのですごく楽しみな気持ちでいっぱいでした!
磯野:僕自身初めての双子役なのですが、元々、行 役の郁巳くんは素敵な俳優さんだと知っていたので、どのようになるのかとても楽しみでした。
お二人は今回初共演かと思いますが、初めて会った時や稽古が始まった時の印象はいかがでしたか?
井阪:初めてお会いした時から亨ちゃんとは波長が合うなぁと思いました。同時に言うセリフがあるのですが、台本を読んだ時「こういうところ苦労するだろうな」と思っていたのに、始まってみれば合わそうと思わなくても気持ちよく合うぐらい波長が合います!
磯野:初めての事前稽古の時に、全キャストの中、僕と郁巳くんの二人だけが内履きを忘れていて、「絶対に最高の双子になる」と思いました(笑)。
阿吽の呼吸が求められる双子役を演じる上で、どのようなことを意識されましたか?
磯野:意識は特にしていませんでした。読み合わせや芝居稽古が始まり、意識しなくてもセリフの間やフィーリングが自然と合っていました。前世でも双子だったのかもしれないです。
井阪:そうですね(笑)。とは言え、やっぱりコミュニケーションをとることが大事なので、お互い意見を出し合える関係でいることは常に意識しています。
役が自分と似ていると思う部分や、演じるのが難しいと感じた部分などはありましたか?
磯野:歌が大好きなところは似ていると思います。なので、歌に対する想いは感情移入しやすかったです。
井阪:兄弟喧嘩をするところは幼少期の自分と兄との喧嘩に似ていて、ちょっと懐かしく思えました。
クワイア部ということでたくさんの合唱シーンがあるかと思いますが、特に公演で楽しみにされていることはありますか?
井阪:川越学園での合唱シーンは本当に緊張感があって楽しいです。楽しみにしているところは双子で歌う「背比べ」という曲です。アニメを観た時「この曲好きだなぁ。歌いたいなぁ」と思ったので、僕たちバージョンで歌えるのが楽しみです!
磯野:合唱や双子の歌など、舞台上で初めて生ピアノで歌わせていただけることです。生演奏ならではの歌い方だったり、アレンジが新鮮で、本番でもとても楽しみです。
最後にお客様へのメッセージをお願いします。
磯野:舞台上でのクワイア部の青春や音楽の力をたくさん感じていただけたら嬉しいです。最後までよろしくお願いいたします!!
井阪:この記事を読んでいただきありがとうございます。本当に個性豊かなメンバーが集まって一つのことに対して全力で取り組む、熱い熱い青春群像劇になっていますので、ぜひ劇場にお越しいただきたいです。頑張ります!
information
舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-
【日時】2024年6月22日(土)~6月30日(日)
【会場】東京・シアターH
【原作】「川越ボーイズ・シング」(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社)
【演出】松崎史也
【脚本】綾奈ゆにこ、元吉庸泰
【舞台メインテーマ曲】YUKI KANESAKA
【出演】
響 春男 役:染谷俊之
出井天使 役:今牧輝琉
矢沢ひろし 役:武本悠佑
白鳥修治 役:加藤 将
小橋快人 役:横山賀三
茨戸静男 役:桜庭大翔
足立 尽 役:手島章斗
日向 行 役:井阪郁巳
日向 進 役:磯野 亨
葉加瀬 友 役:高梨 怜
鈴木カーティス 役:ジョエル・ショウヘイ
森村 充 役:樫澤優太
クワイアーズ:喜久田大和、小山麗也、竹本太朗、成海 亮、細川陽平、米澤賢人
ピアノ:細貝 柊
【チケット】
一般発売中
ローソンチケット
【配信】
6月30日(日)11:30公演(全景映像)/16:30千秋楽公演(スイッチング映像)
シアターコンプレックスTOWN
www.marv.jp/special/kbs-stage
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credit
©舞台『川越ボーイズ・シング』製作委員会