[吉高志音×今牧輝琉×横山賀三]ミュージカル『スキップとローファー』[『Sparkle vol.63』先出し抜粋インタビュー]

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高松美咲によるスクールライフ・コメディ漫画『スキップとローファー』が待望のミュージカル化。
2026年3月6日(金)から3月15日(日)まで東京・シアターH、3月20日(金・祝)から3月22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

『Sparkle』では志摩聡介 役の吉高志音、山田健斗 役の今牧輝琉、兼近鳴海 役の横山賀三にインタビューを実施。
誰もが共感できる高校時代の何気ない日常を丁寧にすくい上げた本作の世界を、ミュージカルとしてどう表現するのか。それぞれの視点から作品の魅力に迫った。

2026年3月16日(月)発売の『Sparkle vol.63』では、和気藹々あいあいとした3人の鼎談と撮り下ろしグラビアを、14ページにわたりたっぷりと掲載。
更に『Sparkle』お馴染みの巻末綴じ込み付録「つやつやピンナップ」には、3人のソロショットを収録している。

以下、『Sparkle vol.63』掲載インタビューより一部を抜粋してお届けする。

(写真左)よしたか・しおん
1999年7月2日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に、ミュージカル『next to normal』(ヘンリー 役)、MANKAI STAGE『A3!』ACT3! 2025(泉田 莇 役)、ミュージカル『ジェイミー』(ディーン・パクストン 役)、ミュージカル『SPY×FAMILY』(ユーリ・ブライア 役)、アニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』(柏木 深 役)など。2027年1月よりMANKAI STAGE『A3!』ACT3! ~AUTUMN & WINTER 2027~(泉田 莇 役)への出演を控える。X(Twitter)

(写真中央)いままき・ひかる
2003年11月20日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に、ミュージカル『新テニスの王子様』シリーズ(越前リョーマ 役)、ミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」(ラントベルト 役)、One on One 36th note『呼吸する島』(ソウマ 役)、舞台『光が死んだ夏』(ヒカル 役)など。2026年5月22日より舞台『ガチアクタ』(ルド 役)への出演を控える。X(Twitter)

(写真右)よこやま・かざん
2002年9月30日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に、ミュージカル『憂国のモリアーティ』大英帝国の醜聞 Reprise(フレッド・ポーロック 役)、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 全国大会 青学vs氷帝(芥川慈郎 役)、ミュージカル『PandoraHearts』(オズ=ベザリウス 役)、『ALTAR BOYZ/アルターボーイズ』 2025年公演(MARK 役)など。2026年5月9日より舞台『ハムレット』への出演を控える。X(Twitter)

interview


吉高さんは元々原作の大ファンだったとのことですが、具体的にどの辺りに惹かれていたのですか?

吉高 リアルな描写が多くて。心の機微に着目して描かれているので、読み手によってどのキャラクターに共感してどう感じるか、きっとみんな違うと思うんです。「自分もこういうことあったな」と感じることが多分たくさんあると思うんですよね。その時の「この気持ちって何だったんだろう」みたいなことを言語化して教えてくれるような作品だなと感じて、すごくいいなと思っていました。

今牧さんと横山さんは今回出演が決まってから作品に触れたということですが、魅力を感じた点はどの辺りですか?

今牧 志音くんが言った通り、みんなが通ってきたであろう青春をそのまま描いているから、自分と重なる部分があったりもして。山田健斗だけじゃなく、それぞれのキャラクターの感情も分かってしまうんです。表現を誇張してないからこそ共感できるんだなって思って、ずっと感情移入しちゃってました。苦しくなるところもあれば、「あぁ〜、青いなぁ!」って思ったりもして(笑)、学生時代に戻りたくなりました。

横山 僕は『スキップとローファー』を読んで救われた人ってきっとたくさんいるんだろうなと思いながら読んでいました。自分もその一人になりましたし。キャラクターはみんな、育った環境も容姿も違って、全く違う人生を歩んできたけど、学校だからこそ一緒になったっていうのが高校生らしいなって。みんなそれぞれ孤独を感じていたり、いろんなことを後悔して、悩んでいたりする苦しい時期でもある。
でもこの作品を読むと、その苦しさを肯定してくれる感じがすごくあったんですよ。焦らずに生きていってもいいのかな、って思えて。少しずつでも前に進んでいきたいなと思えるような、(主人公の岩倉)美津未を筆頭に「頑張れ」って応援してくれているような作品の温かさに惹かれましたね。

本作はミュージカル作品ということで、漫画やアニメとは違った魅力があるかと思いますが、どんな楽曲に仕上がっているのでしょうか?

横山 キャラクターの心情を丁寧に描く作品なんですが、心情が変化する時や自分に何か変化が生まれるタイミングで音楽がついてくるんです。そこでミュージカルだからこそ、歌詞として新たな言葉がこの作品の中に生まれているじゃないですか。その言葉がすごく素敵で。みんなこの作品を読んだら感じる、温かくて切なくてすっごく繊細な感覚が音楽とマッチしていて、すごく素敵な楽曲ばかりでワクワクしてます。

今牧 キャラクターによって曲調が全然違うんですよ。ポジティブなことを歌っているのにちょっと曲調が暗かったり、逆に暗いことを歌っているのに曲調がちょっと明るかったり。そういうところに心の複雑さや、高校生の地に足が着き切っていない感じが表れていて、すごく魅力的だなって思いました。
それに、転調して盛り上がったかと思ったら「ここで落ちる?」みたいな部分も何カ所かあって。「そうだよね、高校生の気持ちなんて、ずっとまっすぐいくわけないよな」と曲調からも感じられるような、年相応の心情を描いた曲になっていると思います。

原作やアニメファンの方もミュージカル版への期待を高めているところだと思いますので、ミュージカル版ならではの見どころをぜひお聞かせください。

吉高 SNSとか見ていても、原作を好きで、今回ミュージカルを観ること自体初めてという方が多いと思うのですが、それはすごく嬉しいことだなと思います。原作を知っていても知らなくても、どの世代の方も共感できて、心が動かされる作品です。ミュージカルでしか伝わらない、楽曲の良さや舞台ならではの生のエネルギーがありますので、ぜひ劇場で感じてほしいなと思います。

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インタビュー完全版は『Sparkle vol.63』にてお楽しみください。

information

ミュージカル『スキップとローファー』

[東京]2026年3月6日(金)〜3月15日(日)@シアターH
[大阪]2026年3月20日(金・祝)〜3月22日(日)@梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

原作:高松美咲「スキップとローファー」(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
脚本・作詞:高橋亜子
演出・振付:TETSUHARU
音楽:兼松 衆

出演:清水美依紗、吉高志音(W主演)/
林 鼓子、田中梨瑚、小多桜子、神永圭佑、今牧輝琉/
阿部 凜、福島海太、平井桃伽、原田千弘/横山賀三/佐々木 崇/
アンサンブル:國松沙織、中村 拳、七理ひなの、本田大河、大宮由依、一斗/
オンステージスウィング:社家あや乃、佐々木逢介/
井伊 巧・中 優真(Wキャスト)/
キーボード:田中幸美(東京公演)、田中 葵(大阪公演)

公式サイト
X(Twitter)

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吉高志音×今牧輝琉×横山賀三 掲載
『Sparkle vol. 63』2026.03.16発売
HMV&BOOKS商品ページ(店舗別特典付き)
Amazon商品ページ

ミュージカル『スキップとローファー』
インタビュー+ソロコラム&撮り下ろしグラビア

同時開催:吉高志音×今牧輝琉×横山賀三パネル展

HMV&BOOKS SHIBUYA 5階フロアにて
2026年3月16日(月)〜2026年3月30日(月)開催

※詳細はHMV&BOOKS online 特設ページをご確認ください
https://www.hmv.co.jp/news/article/260305143/

credit

取材:田代大樹
テキスト:大瀧はるひ
撮影:林 恵理子
スタイリング:[吉高]水島 潤
ヘアメイク:[吉高]堤 紗也香、[今牧、横山]吉田梨々花

©高松美咲・講談社/ミュージカル『スキップとローファー』製作委員会

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