ゼロ距離男子二人の日々を描いた、ごはん×BL漫画『アキはハルとごはんを食べたい』が実写映画化!
2023年6月2日(金)より東京・シネマート新宿などの映画館にて、2週間限定での公開が決定した。
原作は、ごはんものの新鋭・たじまことによる同名BL漫画。暖かみのある一軒家でルームシェアをする大学生のアキとハルが、ひたすら仲良くごはんを作って食べるだけのほのぼのとした日常を描く。
料理担当のアキを演じた赤澤遼太郎は「初めて原作を読んだ時は、アキとハルの可愛らしいやり取りや、美味しそうなご飯の描写に心を奪われました! 映画の脚本を読んでる時も字面だけでも美味しそうな料理と楽しそうな二人のやり取り! ひたすら飯テロされてる気分です(笑)。涎を垂らしながらどうやって演じようかとワクワクしていました」と語る。
普段料理をしてこなかった赤澤は、包丁の持ち方から始め、実際に原作のレシピを作ってみるなど役作りのために料理に励み、気合十分で撮影に挑んだ。
片付け担当のハルを演じるのは高橋健介。「アキとハルがお互いを想い合うという、その『想い』の中にも非常に多くの種類があり、それを1種類ずつ考えていくのが楽しかったです。さらに料理という視覚的にもテンションの上がるスパイスが加わっていて、見た目的にも、中身的にも楽しませてもらえる作品だなという印象でした」と原作・脚本に触れた時の印象を語る。
演じるに当たり「未だに僕自身は実家住みなので、共同生活の中の家事や、今回のメインの料理などには多少苦戦しました(笑)」と撮影を振り返った。
公開されたポスタービジュアルは、原作から飛び出したようなアキとハルそのものの二人の姿が印象的な仕上がりに。
続編『アキはハルとごはんを食べたい おかわり!』が現在連載中(単行本1巻が2月16日発売)の中、ファン待望の実写映画化となる『アキはハルとごはんを食べたい』。映画前売券付きブロマイドが現在発売中だ。
この初夏、ゼロ距離男子によるアキハル旋風がやってくる!
information
映画『アキはハルとごはんを食べたい』
【日程】2023年6月2日(金)〜2週間限定公開
【会場】東京・シネマート新宿 他
【原作】たじまこと「アキはハルとごはんを食べたい」(竹書房「bamB!」刊)
【監督】川野浩司
【脚本】川崎龍太
【音楽】西ヶ谷元紀
【配給】クロックワークス
【出演】
赤澤遼太郎、高橋健介
赤羽流河、櫻井佑樹、竹内星菜、田中優香
青山ひかる、永山たかし
柴田理恵
【チケット】
ムビチケ
映画前売券付きブロマイド(販売期間:2023年6月1日(木)まで)
klockworx-v.com/akiharumovie
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story
高校の同級生の秋吉純太(アキ)と藤城春継(ハル)は別々の大学に進学するも、静かな住宅街にある一軒家でルームシェアをスタートさせる。料理担当のアキの得意料理は、手軽に作れるアレンジレシピ。トマト塩ラーメン、ホットサンド、餃子チーズタッカルビ、豆乳ラーメン鍋……アキの手料理を美味しそうに平らげるのは、片付け担当のハル。自然で心地良いゼロ距離の二人を、友人やハルの姉・立夏は温かく見守るのだった。
心もお腹も満たされる日々を過ごす二人。美大に通うハルは、アキを撮ったスナップ写真を教授に褒められたことから写真家の道に進むことを決める。一方、アキはやりたいことが見つからず、就職活動に悩んでいた。
ある日、ハルは教授からカメラマンになるためにイギリス留学を勧められる。留学について思い悩むハルは、就職活動に大学の授業の課題に……と忙しそうにするアキには相談できずにいた。そんな中、ハロウィンパーティで友人の米山と麦田がイギリスへの留学話を持ち出してしまう。突然の話に言葉を失くすアキ。ハルとは違って、進むべき道が分からない自分には相談すらしてくれなかったことにショックを受ける。
穏やかで幸せだった同居生活は、気まずい空気が漂ったまま終わってしまうのか……。
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高橋健介 掲載
『Sparkle vol.51』発売中
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内容:本文8ページ(インタビュー+コラム&撮り下ろしグラビア)
+巻末綴じ込み付録:高橋健介ツヤツヤ厚紙ピンナップ
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©︎たじまこと/竹書房・「アキハル」製作委員会