日本を代表するミステリ界の巨匠・綾辻行人のデビュー作となる同名人気小説が初の舞台化。
舞台「十角館の殺人」が横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて2026年5月10日(日)から5月20日(水)まで、名古屋・中日ホールにて2026年5月27日(水)から5月31日(日)まで上演される。
『Sparkle』では島田 潔を演じる梅津瑞樹、島田と共に事件を解決に導く江南孝明 役の小西成弥、そして事件に巻き込まれていくミステリ研究会のメンバー・エラリイ 役の田村 心の取材を実施。
発売中の雑誌『Sparkle Annex vol.06』では、ミステリアスかつ美しき撮り下ろしグラビアと共に、鼎談インタビューやコラムを12ページにわたりたっぷりと掲載している。
以下、『Sparkle Annex vol.06』掲載インタビューより一部を抜粋してお届けする。

1992年12月8日生まれ、千葉県出身。最近の主な出演作に、舞台「フォールポイント」、劇団ホチキス第52回本公演「ベイビーブラフ」、言式 第4回公演「とるわよ!」など。2026年6月7日より朗読劇『沙耶の唄』、7月25日より「チェンソーマン」ザ・ステージ レゼ篇(早川アキ 役)、11月10日より十周年特別記念公演 舞台『刀剣乱舞』陽伝 月と太陽と星々よ(山姥切長義 役)への出演を控える。X(Twitter)
こにし・せいや(写真右)
1994年9月6日生まれ、大阪府出身。最近の主な出演作に、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(水心子正秀 役)、ドラマ「gift」(布施未尋 役)、ミュージカル『MURDERER』(ピーター 役)など。2026年7月17日より舞台「gift」(布施未尋 役)への出演を控える。音楽ユニット「パスタ&コスタ」の1stデジタルシングル『パスタ&コスタ』が配信中。X(Twitter)
たむら・しん(写真左)
1995年10月24日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(陸奥守吉行 役)、剣劇「三國志演技〜曹魏」(荀彧 役)、『二十五億秒トリップ』(スマイル 役)など。2026年8月8日より極限選別演劇『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』(澄野拓海 役)、9月18日よりペコポン侵略ミュージカル『ケロロ軍曹』(ドロロ兵長 役)、11月よりミュージカル『星影の人』—沖田総司・まぼろしの青春— への出演を控える。X(Twitter)
interview
初舞台化となる本作への出演が決まり、今はどんな思いで作品に臨まれていますか?
梅津 原作を初めて読んだのは中学生で、図書館から借りた時なんです。そこから本格ミステリ作品にハマったという経緯もあり、そういう意味でもすごく思い入れのある作品だったので、出演できることが光栄でした。
「映像化不可能」とは言われつつドラマ版も作られた中で、「舞台版はどうするの?」という思いがすごくあって。この間、(脚本・演出の)中屋敷(法仁)さんと対談させていただいた時もずっとその話ばっかりしていました(笑)。中屋敷さんからはざっくりと演出プランを伺ったのですが、今回は生の舞台、生の演劇であるということにフィーチャーするというか、その強みを活かした演出が多いみたいなので、とても楽しみです。
小西 僕はまずミステリ作品自体に出演したことが無くて。舞台でミステリ作品を取り扱うこと自体が少ないのではないかと思うので、そういう意味でもすごく楽しみにしていました。
そして原作を読んでみて、これをどうやって舞台化するのか?という疑問は僕もまず感じましたが、上演台本を頂いたら「なるほど」と。「そういう風にやるのか」と驚く点が多く、演劇だからこそ出来る仕掛けが散りばめられているなと思いました。ドラマ化もされていますが、きっと舞台でしか出来ないものになりそうだなと感じています。
田村 僕もミステリ作品に初めて出演させていただきます。お二人と同じように、舞台でどう表現するのかが気になって、まずはドラマ版を観てみたんですが、「ドラマではこの見せ方が出来るけど、舞台では描くのが難しいのでは?」と思った部分も多くて。生で、お客様の目の前でトリックを見せていくというのは、かなりハードルが高そうだなと感じました。
実は昨日(※取材時)、1日だけ「島チーム」(※本作の舞台は、事件が起こる孤島と、島田 潔と江南孝明が事件を調べる本土の二つに大きく分かれる)によるプレ稽古をやったんです。みんなで本読みをしたんですけど、舞台の仕組みは理解できても、まだトリックの数々をどう表現するのかは理解しきれていない部分があって。そこはこれから中屋敷さんと作っていくことで徐々に見えてくるんだろうなと思うので、とても楽しみです。
プレ稽古はどんな雰囲気でしたか?
田村 本当にミステリ研究会のメンバーみたいに個性豊かなメンバーが集っていて、とてもワクワクしました。揃って本読みしただけですが、皆さんと会えてより楽しみになりましたし、僕も頑張らなきゃなと思いました。
エラリイはセリフもすごく多いですし、回し役でもあるので、田村 心的にも挑戦的な作品になるなと思っています。覚悟を決めて挑みます。
梅津さんと小西さんはバディ役ということで、お二人のシーンがとても多いですが、共演する上で楽しみなことは?
梅津 最初はきっと全員が舞台上にいる状態から始まると思うんですが、その後は島チームと、僕たち本土チームとに分かれていくので、稽古場で僕らがやっている時、島チームがいなくなったら、僕らと中屋敷さんで3人だけという状態なんですよね。そうなったら……楽しみだなぁって! もう、ワクワクしちゃいますね(笑)。
小西 濃密な時間になりそうですね(笑)。僕、梅津さんとは初共演で。ずっとご一緒したいなと思っていた中で、こうしてがっつり絡めることになってすごく嬉しいです。特に今回の脚本を読むと、ただその役として二人芝居するだけではなさそうな感じもするので、そういう部分に面白さも感じています。とにかくお芝居できるのが楽しみです。
梅津 僕はちょうど今、橋本祥平と「言式」の公演をやっているのですが(※取材時)、直前に小西くんが祥平と別作品でご一緒していて、「すごく良い役者さんだよ」と聞いていたので、共演が本当に楽しみです。
小西 僕が3月に祥平くんと一緒で、その後梅津さんと祥平くんが一緒で、そして今回、僕と梅津さんが一緒という……不思議な巡り合わせになっています(笑)。
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インタビュー完全版は『Sparkle Annex vol.06』にてお楽しみください。
information
舞台「十角館の殺人」
[横浜]2026年5月10日(日)〜5月20日(水)@横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
[名古屋]2026年5月27日(水)〜5月31日(日)@中日ホール
原作:綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫)
脚本・演出:中屋敷法仁
出演:梅津瑞樹、小西成弥/
田村 心、皇希、益永拓弥、岡部 麟、
永田紗茅、高野渉聖、砂川脩弥/
中村誠治郎
公式サイト
X(Twitter)
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梅津瑞樹×小西成弥×田村 心 掲載
『Sparkle Annex vol.06』発売中
梅津瑞樹 掲載
『Sparkle vol.63』発売中
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テキスト:田中莉奈
撮影:増田 慶
スタイリング:MASAYA(PLY)
ヘアメイク:[梅津]KOMAKI、[小西]三輪千夏、[田村]北崎実莉
衣装協力=
[梅津]リング:A Man(ILLNA 052-717-5673) その他スタイリスト私物
[小西・田村]スタイリスト私物
©綾辻行人・講談社/舞台「十角館の殺人」製作委員会



