【ZIPANG OPERA】ニューシングル「STEER THE SHIP」【グラビア&インタビュー】

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俳優の佐藤流司、spi、俳優・振付家としても活躍する福澤 侑、ボーカリストの心之介の四人による、新しいジャパニーズポップを世界に向けて発信する音楽パフォーマンスユニット「ZIPANG OPERA」。
昨年11月3日にメジャーデビューした彼らが、デジタルシングル「STEER THE SHIP」をリリース。新曲への思いと、出演を控える「ACTORS LEAGUE in Baseball 2022」への意気込みを聞いた。

ジパング・オペラ
(写真左から)心之介、spi、佐藤流司、福澤 侑
2021年4月に結成。アーティストプロデューサーを演出家・植木 豪が務め、6月には東京国際フォーラムで、お披露目公演となる「ZIPANG OPERA ACT ZERO ~暁の海~」を開催。11月3日には1stアルバム『ZERO』をリリースした。8月22日、「ACTORS LEAGUE in Baseball 2022」にオープニングアクトとして出演する。ldhrecords.jp/zipangopera

interview

新曲「STEER THE SHIP」はすごく疾走感のあるポップな楽曲。どのようにレコーディングされましたか?

spi:ノリを大事にしましたね。きっと聴いている人がどこかに向かう時に聴くといいだろうなって、トラックを聴いた瞬間から思っていたんです。BPMの速さがちょうど歩くスピードと同じくらいだから、聴いた人がそのノリに乗っかれるように……と思いながら歌いました。

福澤:僕もテンション感を大事にしましたね。それに、久しぶりの新曲リリースにふさわしい楽曲だなと思いました。心(之介)が作詞してくれて、船出をイメージして作ってくれたと思うんですけど、そのイメージを大切にしました。

佐藤:シンプルに歌う量が全体の四分の一なので、最初から最後まで全力出しっぱなしでレコーディングを終えることができましたね。疲労する前にちゃんと録り終えることができるっていうのはありがたいなと思いました。

そして心之介さんは、前回に引き続き作詞も担当されています。

心之介:レコーディングがすごくスムーズでした。自分は特に歌いやすさを心がけて作詞しているので、語感に気をつけている分とても歌いやすくて。……他のメンバーが歌いやすかったかは分からないですけど(笑)。

リリックにはそれぞれのメンバーにぴったりなワードを入れたそうですね。

心之介:各メンバーのパーソナルな部分や個性を、ZIPANG OPERAとして関わらせていただく中で僕から見た三人のイメージを元に考えました。この人だったらこうかな……と。

佐藤:作詞をする前に、グループLINEに心が連絡をくれたんですよ。「新曲の歌詞の件で連絡です。歌詞の部分部分でメンバーの好きな座右の銘を入れようと思うので、時間があるときに教えてください」と

spi:そうだったね。

佐藤:「希望としては、強気なものや自分や他人を鼓舞するような言葉が嬉しいです」というメッセージが来て、最初に俺が返信しました。「『目くそ鼻くそ』とかどう?」って。 そしたらspiくんが「せめて『五十歩百歩』にしてくれ」と。で、spiくんは座右の銘として「天に向かって唾を吐く」、「犬も歩けば棒に当たる」、「猿も木から落ちる」、「やぶからスティック」、「塵も積もれば山となる」を挙げていました。そこに俺が「横歩三年の患い」と追加で送ったら、spiくんが「誰が分かんだよ。藤井三段じゃあるまいし」って返してくれて。

spi:ですね。

佐藤:心はここから作ってます。

spi:ちなみにAメロは誰のイメージなの?

心之介:Aメロは流司くんなんですよ。

spi:(歌詞カードを見て)あぁ、本当だ。

心之介:僕としては、作詞をする際、誰が歌ってもマッチするように心がけていたりするんです。ただ今回はピンポイントで「ここはこの人っぽいな」と思える作詞をしました。サビの歌詞で「もっと派手な冠がお似合い」とかはもろ流司くんだなぁとか。

spi:分かる。

心之介:あとラップパートがあるんですけど、そこのテンポ感やリズム感は侑くんにぴったりだなと。

spi:いいよねぇ。

心之介:侑くんのラップってダンスをやっている人特有の当てるところの気持ちよさがあって、僕も大好きなんです。そこは意識して、韻の踏み方などに気をつけていましたね。この楽曲は常にハイテンポですごくアグレッシブなんですけど、ラスサビの前に落ちパートが存在しているんです。海の水面がシーンとしている夜の中で、船が一旦停止しているところで歌っているようなニュアンスなんですけど。そこはspiくんにしか表現できない声の豊かさがすごく似合っていると思っています。

spi:そうだったんだ。

心之介:「捨て身なルートでいい」とか「打算なんて捨てな じゃないとつまらないストーリー」とかっていう歌詞にもあるように、僕はやりたいことをやりたいし、同調圧力とかに負けたくないという思いが強いんです。そういう思いを表現できましたし、挑発的で頑なな感じが全体的に出ているんじゃないかなと。

spi:いい歌詞だよ、ホントに。

心之介:ありがとうございます。初めて僕らを知った人たちも含めて「この船に乗ってこいよ」という思いを込めましたね。「乗り込め ばら撒く席のチケット」という歌詞が、特に僕らに似合ってるかなって思います。

まさに“初めて”の人がたくさんいるであろう「ACTORS LEAGUE in Baseball 2022」のオープニングアクトも控えています。自分たちをこんな風に表現したい、など…皆さんの中で計画はありますか?

spi:すいか丸呑みですね。

一同:(爆笑)。

佐藤:あえて出ない、とかね。

spi:そんなバカな話ないよね(笑)。出ようとせんっていう。

福澤さんも個人的野望などありますか?

福澤:花道作りたいですね。

佐藤:野球の邪魔!

spi:野球させて!

佐藤:あ、でも普通に野球したいね。四人でみんなより先にやっちゃうという。

心之介:野球って、あのボードでやるやつですか?

佐藤:野球盤じゃないってば(笑)。

福澤:でもおっしゃる通り、僕らのことを知らない人も多いと思うんですよ。名前だけは知ってるけど……みたいな方が多いと思います。だからこそ、インパクトを与えたいなと思いますね。

心之介:舞台俳優さんが多く出演されるから、流司くんたち三人のことは知っていても、恐らく僕を知っている人は全くいないので。

佐藤:全くってことはないよ。

心之介:いや、全くいないので(周りを制止して断言)。

一同:(笑)。

心之介:「佐藤流司」バン!って名前が出る、分かるじゃないですか。「spi」バン! あぁ~分かる分かる、「福澤 侑」バン! もちろん分かる。それで最後に、「心之介って誰?」ってなるから。なので、全く知らない人にも爪痕を残せるようなライブにしたいです。

佐藤:心のこと誰も知らないと思ってるの?

心之介:だっれも知らない!

佐藤:俺らのスタッフさんも?

心之介:スタッフさんも知らない!……ことはないですね(笑)。

福澤:(笑)。爪痕をしっかりと残したいよね。

spi:なんでも叶うなら、花火とか打ち上げたいですよ。考え始めたらいくらでも出てくるくらい、やりたいことはたくさんありますね。

佐藤:イギリスの聖歌隊を50人くらい集めて、オーケストラでやります?

spi:ストラディバリウス(弦楽器)使っちゃったりね?(笑) 夢は広がりますよね。何よりお客さんに喜んでもらえて、祭典に花を添えられればいいなと思いますけども。

そういう意味では、前回の「ACTORS LEAGUE」では、佐藤さんとspiさんがご登場して、イベントに花を添えていましたね。

spi:俺は流司を笑かすために行ったみたいなところがありますから(笑)。絶対流司を笑かすぞという気持ちで。

佐藤:spiくん、目の下に黒〜く三角を塗ってきたんですよ。あれって、黒が光を吸収する効果を使って、眩しくないようにっていう意味合いがあってやるんですけど。spiくんがそれで出てきたけど、ドームってがっつり屋内なんですよね。日光入ってこないんですよ(笑)。それがマジでおもろくて。なにを吸収しようとしてんの?っていう(笑)。

福澤:照明じゃない?(笑)

佐藤:照明か(笑)。

色々なサプライズもそうですが、何より東京ドームという大きなステージで皆さんがパフォーマンスされることがとても楽しみです。

佐藤:「ZERO」というプレ公演のようなライブが一度あって、俺らにとっては実質これが一発目みたいなものなんですよね。だからこそかっこよくいきたいなと思います。今みたいなふざけたモードじゃなく(笑)、ちゃんとかっこいい俺らをお見せできたら。

それこそ、新曲はガッツリなダンスも見られるのかなという期待感があるのですが、コレオはもう決まっていますか?

福澤:まだこれからですね。もちろん、体が動く楽曲になると思うんですけど。画になるパフォーマンスにしたいなと思います。

佐藤:ダンサーがいたりとかするの?

福澤:うーん、50人くらい集めようかな?

佐藤:50人? いいね。で、そのうち三人ぐらいに出てもらって、残りの47人は待機で。

一同:(笑)。

佐藤:一瞬モニターに楽屋の様子を映してもらって、待機してる47人の様子を中継したいな。

一同:(笑)。

spi:気まずいねぇ(笑)。まぁ、俺らはそれくらい尖んないとな。

佐藤:はははは! そう、俺らは尖ってないといけないので。

まだ“ANCHOR”(ZIPANG OPERAのファンの名称)ではない人たちをどうやって船に乗せていきますか? また、自分たちをどういうグループだと打ち出していきたいですか?

佐藤:絶対やんちゃでありたいし、実際そうであるグループなので、品行方正でいることは無理だと思うんです。「頑張るので応援よろしくお願いします」みたいな感じにはなれないなと。分かる人に伝わればいいという、“芸術スタイル”でいきたいですね。

福澤:そういうスタイルね!

佐藤:そう、あくまでスタイルですよ? そりゃ礼儀は忘れないさ!

spi:そうだね。礼儀は大事。

心之介:だってもう、この歌でも言っちゃってるんですもん。「乗り込め ばら撒く席のチケット」って歌っちゃってるわけですから。“乗りたい人はお好きにどうぞ”っていうことなんです。でも、「船酔いで無理!」っていう人は……どうしようかな。酔い止めソングも書こうかな? 「ちょっとやり過ぎちゃったよぉ~」みたいな……。

一同:(笑)。

spi:「ちょっとごめんねぇ~」って?

心之介:「スピード出しすぎたよぉ~」っていう。来年あたりに新曲が出るかもしれないですね。……冗談です(笑)。

待望のニューシングルをリリースした皆さんですが、他の楽曲も続々レコーディングされているとお聞きしました。

佐藤:絶賛。ちょうど昨日もレコーディングしてきましたよ。

ネタバレしない程度に、どんな要素が入ってくるのか、今後発表される新曲についても教えてください。

佐藤:クソかっこいい曲があります。個人的にめっちゃ好きな曲というか、いきなり3本の指に入るレベルで好きな曲が来ましたね。

心之介:1本目は?

佐藤:ん? 1本っていうのは?

3本の指のうちの1本?

心之介:そうです!

佐藤:あぁ、なるほど。一つは「Cherry Blossom」。あとは言わないよ。それ言っちゃうと、その3曲以外は好きじゃないみたいに聞こえちゃうでしょ? 正直どれもいいからさ。

心之介:そうですね……。秘密のままで!

spi:ホントにかっこいいですよ、どの曲も。

心之介:ある曲のspiさんの高音パートがすごすぎて、俺……たまらずLINEしちゃいましたもん。「やばいっすね」って。

spi:俺もびっくりですよ、こんなに出るんだと思って。

佐藤:好きだったよ、俺も。マジで。

spi:わ〜良かった。ああいう瞬間を切り取れて、マジで良かったと思う。

皆さんの楽曲にちなみ、これまでのZIPANG OPERAにおける「Happy Feelingなできごと」を教えてください。

spi:今日じゃないですかね。四人で久しぶりに会えたっていう。

四人で会えたのはいつぶりですか?

spi:いつぶりだろ?

福澤:(スタッフさんに聞き)去年の冬だって。

心之介:ファンミだ!

spi:デジタルファンミーティングか。

心之介:ってことはもう半年ぶりなんですよね、四人が揃うの。(※取材は6月)っていうか俺が東京に来るの自体が半年ぶり……みたいな(笑)。

spi:流司が定期的にお前のこと心配してたよ。

佐藤:元気にやってるかな〜って。

spi:「あいつ生きてます?」って言ってたもんね(笑)。

会っていない間、グループLINEは動いていなかったのですか?

佐藤:ちょいちょい動いてますよ。

spi:たまーにね。

佐藤:ちなみに一番最近の更新では、spiくんが「火星でライブしたくね?」って言ってますね(笑)。

ドームの次は火星へ?

spi:ライブなんてどこでもできっからな、マジで。

佐藤:ヒャハハ! じゃ、一回スタッフさんに聞いてみますか?

spi:言ってみてよ。「俺らはそういう規模感でやってるんで」って。

佐藤:宇宙狙いね。

spi:あとさ、「落ち着いたらご飯食べに行こうね」って前から流司が言ってくれてたじゃん。俺も本当は今すぐにでも行きたいんだよね。心は今回いつまで東京にいる?

心之介:二日後には帰ります。

spi:明後日かい!(笑) いつかちゃんと四人でご飯に行けるのがめっちゃ楽しみですね。

福澤:俺もご飯食べたいっす。流司くんが美味しいお店をたくさん知っているから、すっごく楽しみなんです。基本的に流司くんの「飯行こうか」っていうのは間違いないから。まぁ〜どれも美味いんです(笑)。

佐藤:はははは! 良かったわぁ。

福澤:それは間違いなくHappy Feeling!

佐藤:へへ。うまいもんが好きなんでね。

では状況が良くなったらなるべく早めに、皆さんで食事会を。

佐藤:そうですね。なんなら俺は今日この後行くもんだと思ってたんですけど、spiくんがジムに行くとか行ってて。

spi:ちょっと待てよ。

佐藤:だから俺は“Bad Feeling”ですね。

spi:なんでだよ(怒)。

佐藤:ははは! めっちゃキレてる(笑)。

spi:じゃあ行こうよ。

福澤:いやいや、俺今日この後別の仕事あるから!

心之介:……Bad Feelingが連鎖してる(笑)。

福澤:spiさんの筋トレのせいになってますけども(笑)。

spi:マジBad Feelingだわ〜。

福澤:すみませんでした!

これからたくさん思い出ができそうですね。

福澤:なんたってこの夏は東京ドームですからね! 大きな思い出を作れますから!

心之介:本当にこうやってまた四人でお仕事できていることが、一番のHappy Feelingですね。

本誌『Sparkle vol.46』にご登場いただいた際、「なかなかライブができない!」と福澤さんがおっしゃっていたのも印象的だったのですが、この夏やっとその願いが叶いますね。

福澤:そうっすね。

spi:今日、他の取材でもそうだったけど、超ライブしたがってるよな? 「ライブしたい」ってずっと言ってる気がする。

福澤:ライブしたいでしょ! なに言ってるんですか。もう前回の公演から1年経つんですよ。何やってんすか!? 去年の6月に初めて四人でステージに立って、次は東京ドームですからね。一体どんなチームなんだっていう(笑)。
どれだけの人たちが僕らのために動いてくださっているんだろうって思います。だからこそスタッフの皆さんはもちろん、応援してくださる皆さんにも早く恩返ししたいです。なのでとにかく少しでも活動して、たくさんの方に知っていただいて、規模をでかくしていきたいです!

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Digital Single「STEER THE SHIP」

各ストリーミング/DLサイトにて配信中

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ZIPANG OPERA掲載
『Sparkle vol.46』発売中

Amazon商品ページ

内容:本文17ページ(メンバー座談会+ソロインタビュー+コラム&撮り下ろしグラビア)+4shotピンナップ

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テキスト:田中莉奈
撮影:増田 慶
衣裳:丁瑩(とわづくり)
ヘアメイク:有藤 萌、瀬戸口清香

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