『ワールドトリガー the Stage』(以下、『ワーステ』)第4弾公演、『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編 が、東京・シアターHにて開幕。
ゲネプロ前に行われたオフィシャル会見でのキャストコメントと集合写真、そしてオフィシャル舞台写真が到着した。
東京公演は11月4日(月・休)まで同所にて開催。その後11月9日(土)、11月10日(日)に福岡・キャナルシティ劇場、11月15日(金)から11月17日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、そして11月22日(金)から11月24日(日)まで天王洲 銀河劇場にて東京凱旋公演が行われる。
併せて東京公演の10月26日(土)13:00公演(全景映像)/18:00公演(スイッチング映像)、東京凱旋公演の11月24日(日)12:00公演(全景映像)/17:00千秋楽公演(スイッチング映像)にてライブ配信も実施される(見逃し配信付き)。
comment
『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編、ついに初日を迎える今のお気持ちをお聞かせください。
植田圭輔(空閑遊真 役)
初演から今作まで全作品に出演させていただいて、『ワーステ』というものがどういうところから始まって、どうやってここまで来たかということを身体で体感してきて、いまだに新しいことに挑戦していることに毎度驚かされています。
『ワールドトリガー』では人間の心の部分や目的が明確に描かれていて、今作でも、それぞれがそれぞれのために、目的のために、チームのために、仲間のために、ということがしっかり色濃く描かれているので、物語や演出が持っているかっこ良さだけに引っ張られずに、『ワーステ』らしくフィジカライブで演劇を届けるというのをしっかりやっていけたら、素敵なものになるんじゃないかなと思ってワクワクしています。
溝口琢矢(三雲 修 役)
今作の出演者が20人以上いるんですが、それでも足りないぐらいたくさんのキャラクターが登場します。稽古を通して全員で一所懸命作り上げてきました。それをお届けできる期待感と、ドキドキとが共存していますが、最終確認をしていく中で、期待値の方が上がっていって、今は本当に楽しみです! 絶対に面白い作品になっていると思いますので、ぜひ楽しみにお越しください!
其原有沙(雨取千佳 役)
初演からずっと『ワーステ』に出演させていただいて、第4弾まで迎えられたのは応援してくださる皆様のおかげだなと思います。
初演からずっと『ワーステ』を応援してくださる方もそうですし、今作で初めて『ワーステ』を観る方にも、今回も盛りだくさんになっているので楽しんでいただけると思います。
玉狛第2は初演からずっと出演していますが、久しぶりに帰ってきてくださった迅さんや、各隊の隊長たちがいて、今回もとってもかっこいいフィジカライブをお届けできるんじゃないかと楽しみです!
高橋健介(迅 悠一 役)
久しぶりの本公演ご出演となりますが、どのような舞台にしたいかなど意気込みをお聞かせください。
第3弾公演は映像で出演させていただいて、今回やっと戻ってきました。中屋敷さん筆頭に玉狛第2の3人が先頭を走ってくれていました。
今作はものすごく端的に言っちゃうと、とにかくみんなかっこいいし可愛い。これに尽きるなと思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います。
『ワールドトリガー the Stage』に新キャストとしてご出演されるお気持ちをお聞かせください。
芝﨑郁久也(林藤陽太郎 役)
初めて出演させていただくことになってとても嬉しいです!
たくさんのお客さまに楽しんでもらえるようにたくさんがんばって、陽太郎を演じたいと思います!
立花利仁(林藤陽太郎 役)
僕は『ワートリ』が大好きなので、初舞台で大好きな陽太郎をやらせていただけるなんてとっても幸せです!
実は僕と陽太郎はおやつが大好きなところと、玉狛のみんなが大好きなところが一緒です!
観ていただく皆様に「たしかなまんぞく」と思ってもらえるように、頑張りますので応援よろしくお願いします!
山本一慶(ヒュース 役)
ずっと『ワーステ』の存在は知っていて、出演したいなと思っていた作品でした。こうして稽古を積み重ね、カンパニーのみんなと信頼関係を築き、舞台の上に立てるということを嬉しく思っております。
とうとう初日を迎えますが、やっと『ワーステ』の一員になれることにドキドキしているので頑張っていきたいと思います! よろしくお願いします。
ご観劇いただく皆様へメッセージをお願いします。
溝口琢矢(三雲 修 役)
『ワールドトリガー the Stage』も第4弾になりましたが、やっぱり慣れないな、と思いながら稽古をしておりました。
この「慣れない」ということが緊張感を生み、一体感を生み、そして熱量がとことん生まれていく秘訣というか、僕の中では大事なことだと思っています。
今回も全員で気を引き締め合いながら、最後までしっかりフィジカライブをお届けしていきたいと思いますので、ぜひ劇場に熱量を体感しに来てください! よろしくお願いします。
植田圭輔(空閑遊真 役)
舞台の上でもそうですが、それ以外の部分でも新しい試みがあって、僕ら自身も、製作陣もより良いものを作るということを考えて、どんどん新しいことにチャレンジしている作品です。
それはきっと、観に来てくださるお客様のことや、『ワールドトリガー』を愛してくださっている方たちに向けての感謝の思いの表れだと思いますので、中にいる人間としてはその思いも糧にしてお芝居を届けさせていただけたらなと思っております。
個人的なことではありますが、前作ではたくさんの仲間に支えてもらって舞台の上に立ってお芝居が出来ました。舞台に立てることが当たり前ではないということを改めて痛感する作品でもあります。僕も『ワールドトリガー』に愛を持って、感謝を持って、皆様にお届けできたらと思っておりますので、よろしくお願いします。
information
『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編
【日時】2024年10月25日(金)~11月4日(月・休)
【会場】東京・シアターH
【日時】2024年11月9日(土)、11月10日(日)
【会場】福岡・キャナルシティ劇場
【日時】2024年11月15日(金)~11月17日(日)
【会場】大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
【日時】2024年11月22日(金)~11月24日(日)
【会場】東京凱旋・天王洲 銀河劇場
【原作】『ワールドトリガー』葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプ コミックス刊)
【脚本・演出】中屋敷法仁
【音楽】GIRA MUNDO
【出演】
空閑遊真 役:植田圭輔
三雲 修 役:溝口琢矢
雨取千佳 役:其原有沙
迅 悠一 役:高橋健介
小南桐絵 役:浜浦彩乃
太刀川 慶 役:井澤勇貴
出水公平 役:飯山裕太
風間蒼也 役:廣野凌大
木虎 藍 役:河内美里
絵馬ユズル 役:百瀬 朔
香取葉子 役:竹内 夢
三浦雄太 役:古賀雄大
若村麓郎 役:松原 凛
村上 鋼 役:元木聖也
那須 玲 役:田中梨瑚
熊谷友子 役:美麗
柿崎国治 役:松村龍之介
武富桜子 役:伊波杏樹
林藤陽太郎 役:芝﨑郁久也・立花利仁
ガトリン 役:小柳 心
ヒュース 役:山本一慶
アンサンブル:SHIMa、巽imustat
【声の出演】
宇佐美 栞 役:茜屋日海夏
レプリカ 役:鯨井康介
ハイレイン 役:中村誠治郎
エネドラ 役:丸山龍星
ミラ 役:松葉朋実
【チケット】
一般発売中
ローソンチケット
【配信】
2024年10月26日(土)13:00公演(全景映像)/18:00公演(スイッチング映像)
2024年11月24日(日)12:00公演(全景映像)/17:00千秋楽公演(スイッチング映像)
DMM TV
※公演の最新情報は公式HPをご確認ください
worldtriggerthestage.com
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introduction
原作は、近界民と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いた大人気SFアクション漫画作品。
2013年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載を開始し、2018年からは「ジャンプSQ.」(集英社刊)へと発表の場を移して大好評連載中。
2014年に1stシーズン、2021年に2ndシーズン、3rdシーズンがTVアニメ化された。
『ワールドトリガー the Stage』は2021年11月に第1弾公演を上演し、原作再現度の高さと独自の演出で話題を呼んだ。
2022年8月には第2弾公演『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編 を上演。パワーアップしたアクションシーンと、10名の新キャストを加えた総勢26名による熱戦が好評を呼び満員御礼の大盛況の中で幕を閉じた。2023年8月に上演された第3弾公演『ワールドトリガー the Stage』B級ランク戦開始編 では、『ワールドトリガー』で描かれるチームバトルの真骨頂「B級ランク戦」を舞台化。ペンライトを使用した観客参加型の新たな演出を取り入れるなど新境地に挑み、会場全体が一体となって公演を創り上げた。さらに『ワーステ』初のライブビューイング、映画館での上映イベント、ポップアップショップでのグッズ販売など、劇場のみならず多岐に渡り展開を広げた。
B級ランク戦開始編 の大千秋楽公演で発表された第4弾公演に早くも多くの反響が寄せられ、シリーズを重ねるごとに期待が高まっている。
緻密な心理戦を舞台上に描き出す演出、細部までこだわり抜かれたビジュアルにも定評がある『ワーステ』だが、その最大の魅力は、役者の身体能力を駆使したダンサブルなパフォーマンスとリズミカルな音楽を取り入れた表現方法「フィジカライブ(Physical×Live performance)」にあり、シリーズの代名詞として多くの支持を集めている。
第4弾となる今作は、東京・大阪に加えシリーズ初の福岡公演の上演も決定。
新たな刺客・ガロプラとの激しい攻防戦と、その裏で熱く繰り広げられるB級ランク戦ROUND5を描く。
シリーズ3作を経てなお勢いを増し、『ワーステ』は進化を続ける。
story
「近界民」と呼ばれる侵略者に襲撃された三門市。
日々の平和を界境防衛機関「ボーダー」によって守られていたが、アフトクラトルによる大規模侵攻が勃発――
激しい攻防戦の末アフトクラトルを撃退したものの、多くの隊員が攫われてしまった。
攫われた仲間を取り戻すべくボーダー隊員・三雲 修と近界民の空閑遊真、幼馴染の雨取千佳は玉狛第2(三雲隊)として遠征部隊入りを目指しB級ランク戦へと挑み始めた。
ROUND4でB級上位部隊を前に大敗を喫した玉狛第2は、次なる戦いに向けて準備を進めている。
一方、ボーダー本部では、近々予想される近界民の襲撃に備えた防衛対策会議が行われていた。
B級ランク戦ROUND5当日、ボーダー本部基地にガロプラが襲来。
ガトリン、ラタリコフ、ウェン・ソー、コスケロ、レギンデッツ、ヨミ――
ボーダーの先鋭たちはガロプラに立ち向かい、熾烈な戦いが幕を開ける。
ガロプラの動きを察知したアフトクラトルの捕虜・ヒュースも、母国へ帰還するため密かに動き出していた……
新技を身に着けランク戦に臨む玉狛第2。
それぞれ譲れない思いを抱えた香取隊、柿崎隊との戦いの行方は……!?
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植田圭輔×溝口琢矢 掲載
『Sparkle vol.58』発売中
Amazon商品ページ
内容:『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編
対談インタビュー+ソロコラム&撮り下ろしグラビア
巻末綴じ込み付録:ツヤツヤ厚紙ソロピンナップ
credit
©葦原大介/集英社
©『ワールドトリガー the Stage』製作委員会