【藤原 樹(THE RAMPAGE)】『カストルとポルックス』【グラビア&インタビュー】

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俳優・佐藤流司が初の原案・脚本・演出に挑んだ舞台『カストルとポルックス』が東京・品川プリンスホテル ステラボールにて上演中だ(2023年4月2日(日)まで)。本作ではTHE RAMPAGEのパフォーマーであり、佐藤が「絶大な信頼を寄せる」と語る藤原 樹が初主演を務めている。

Sparkle webでは主演の藤原に、本作に懸ける思いや座長としての意気込み、脚本家・演出家としての佐藤の印象などをインタビュー。
さらに、さまざまな舞台作品への出演を続けるTHE RAMPAGEメンバーについて、そして役者・藤原 樹としての目標も伺った。

ふじわら・いつき
1997年10月20日生まれ、福岡県出身。THE RAMPAGEでパフォーマーとして活躍中。最近の主な出演作に、REAL RPG STAGE『ETERNAL2』-荒野に燃ゆる正義-(リーフェン 役)、朗読劇 BOOK ACT「さくら舞う頃、君を想う」、朗読劇 BOOK ACT「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」、映画『HiGH&LOW THE WORST X』(氷室零二 役)など。2023年4月13日より、ドラマ「日本統一 関東編」(早見亮太 役)の放送を控える。Twitter

interview

今作で舞台初主演を務められます。今の意気込みを聞かせてください。

藤原:主演と聞いた時は嬉しかったんですけど、やっぱりその分、前回の舞台とは違ったプレッシャーや責任感を覚えています。ただ今回は(佐藤)流司くんや、うえきやサトシさんといった『HiGH&LOW THE WORST X(以下、『ハイロー』)』でも繋がりのあるメンバーがいたり、THE RAMPAGEのメンバーでもある龍もいるので、すごく心強いです。
キャストの皆さんと、流司くんやスタッフさん含めた全員でしっかりと一致団結して、いいチームワークでこの作品を作っていきたいです。“主演”ということで特にそういった意識が変わることはないですね。

座長としてカンパニーを引っ張っていきたいという意識は?

藤原:無いです(笑)。今(※取材時)はまだ稽古でいっぱいいっぱいの部分もありますし……。でも、今回はアンサンブルの方もたくさんいますし、アクションもありますので怪我とか事故がないように、座長としてしっかり周りを見て声掛けしていければと。すごく雰囲気の良い現場だと思うので、そういった部分は引き続き保ちながら良い作品にしていけたらなと思っています。

今作では佐藤流司さんが原案・脚本・演出を務めています。

藤原流司くんとはこの舞台が決まってから、初めてご飯に行きました。これまでも『ハイロー』とか出演されていたので、他のメンバーとはよく飲んだりして仲がいいという話を聞いていたんです。ただ、やっぱりちょっと違う職業……いや職業は一緒ですけど(笑)、ちょっと違う世界じゃないですか。だから「どうやって接したらいいんだろう」って、勝手に壁を作っている部分があったんです。
でも初めて一緒にお酒を飲んだら、見た目はちょっと怖い感じがありますけど(笑)、そんなことは全く無くて。一緒にいてすごく落ち着くし、お兄ちゃんみたいな感覚でしたね。

演出家としての佐藤さんの印象は?

藤原やっぱり一緒に飲んでいる時とは一味違う、初めて見る流司くんです。引き締めるところは引き締めてくれますし、ふざける時はふざけるし(笑)。普段舞台をやられているからこそ、こちら側の気持ちもすごく分かってくださっているので、安心してついていける演出家です。

初めて佐藤さんの脚本を読んだ時は、どんなことを感じましたか?

藤原とにかく分かりやすいお話だなと思いましたね。舞台って、中には結構複雑な脚本だったり、観終わった後に「む?」って考えさせられるような部分のある作品もあるじゃないですか。今回はそういった部分は全然無くて、でもその中に結構伏線が張られていたり。分かりやすいけど何回も観たくなる、流司くんのスパイスがすごく入っている台本だなと思いました。

佐藤さんは「佐藤流司節で笑って、感動していただける作品になる予定」とおっしゃっていましたが、笑えるシーンも?

藤原めちゃありますね。メインは、うえきやサトシさんなんですけど(笑)。稽古場でもみんなバンバン笑っています。本当に笑いあり、感動するシーンありの作品になっているので、誰でも絶対楽しめると思います。

今作で藤原さんが演じる五十嵐総司というキャラクターについても聞かせてください。

藤原とにかく弟が生きがいで弟が大好きなお兄ちゃんなんですけど、その弟にも色々な事情があって、それが作品の中でだんだん明らかになっていきます。それを知った上で弟を守り、弟のために頑張って生きている役ですね。常に喧嘩をしていて“喧嘩が愛情表現”みたいな役なんですけど、強くてガムシャラにまっすぐ生きているので仲間からも慕われていて。男らしくてかっこいい、男が憧れるようなキャラクターにしていきたいなって思っています。

藤原さんがこれまで演じてきた『HiGH&LOW THE WORST X』の氷室零二や『ETERNAL』のリーフェンといった、ちょっと冷徹な役どころとは違う一面をお見せできそうですね。

藤原そうですね。今回やっと普通の役というか(笑)、“表”の役、“裏”じゃない役を演じられますね。自分自身、普段からそんなはっちゃけるタイプではないんですけど、総司はすごく明るくてはっちゃけてて、もうずっと飛び跳ねているような元気な役。普段の自分には無いからこそ、楽しんで演じられそうだなと思っています。

THE RAMPAGEのメンバーでもある龍さんは今回、藤原さん演じる総司と敵対する役柄を演じます。

藤原最初に台本を読んだ時、龍の役がクールでいかにも“龍っぽい”感じで、なんとなく想像ができたんです。でも初めて稽古を見た時にその想像を超えてきたというか、全然違う龍が見れたのですごく面白かったですね。『ETERNAL2』で龍が演じたガッファーのような、クールでめちゃくちゃ強いボスみたいな役だって勝手に思ってたので。それとは全く違う、それよりさらに面白い役柄ができあがっていたので、ファンの皆さんやメンバーは絶対びっくりするんじゃないかな。今まで聞いたことの無い龍の声が聞けると思います。

本格的に稽古に入られて(※取材時)、手応えは感じていますか?

藤原手応え……もう、頭パンクしてますね(笑)。やること多いし、アクション・殺陣もかなりあるので、覚えるのに必死です。毎日みっちりやっているのでもちろん疲れはありますけど、台本が進んでいくにつれて大きなやりがいを感じていますし、充実した日々を過ごさせてもらっています。

特に苦労されているところはありますか?

藤原:殺陣です。前回出演した舞台では剣の殺陣をやったんですが、今回は初めて拳で、喧嘩のアクションシーンを見せなくてはならないので。『ハイロー』でもやりましたが、それは映像なのでちょっとずつ撮っていくんです。今回はもうぶっ通しなので、覚えるのも大変だし、普通にきついし、今一番苦戦してますね。
でもラストの決戦シーンでは何十人もの相手と闘って、何回殴られても立ち上がっていく。弟のために闘うシーンなので、そこはめちゃくちゃ熱くなってます。そしてめちゃくちゃ疲れます(笑)。稽古場でも本当にへっとへとですし、そのシーンだけで抜け殻ですね。

藤原さんにとって大きな挑戦となる作品かと思いますが、THE RAMPAGEのメンバーからリアクションなどはありましたか?

藤原:いや特に(笑)。というのも、今それぞれ別の舞台をやっているので、みんなもいっぱいいっぱいってところもあるんです。でも、まこっちゃん(長谷川 慎)の『ロミオ&ジュリエット』、3人(岩谷翔吾、武知海青、鈴木昂秀)の舞台『PICK☆3』、そして陣さんの舞台「Slip Skid」、RIKUさんと(浦川)翔平のミュージカル「フィーダシュタント」と次々に出演舞台が上演され、それぞれメンバーも観に行ったりしているので、結構みんな目も肥えてきている(笑)。その分、龍もいますし、この『カストルとポルックス』で見せつけてやりたいなって思いはあります。このキャストとこの作品なら絶対楽しんでもらえる自信はあるので、見せつけてやります(笑)。

以前『Sparkle』では、陣さん・RIKUさん山本彰吾さん浦川翔平さん、そして長谷川 慎さんにもお話を伺いまして。

藤原おお、すごい。じゃあ(この取材が)ラストだ。

その際に浦川さんが『ETERNAL2』稽古の際、藤原さんからの指摘がグサッときたけど的を射ていたというお話をされていました。藤原さん自身、意識して周りを見られていたのでしょうか?

藤原あはは。どうなんだろう……。でも『ETERNAL2』ではずっと出ずっぱりの役ではなかったので、待ち時間も結構あったんです。なので少しは周りを見れていたんじゃないかな。あと、翔平とかは初出演だったので、僕も偉そうなことは言えないんですけど、「もっとこうしたらいいのにな」「こうしたらもっといい舞台になるな」って感じたところを、ちょろっと言わせてもらいました(笑)。

今回は主演ですし、出ずっぱりですよね。周りを見る余裕は?

藤原いや、もういっぱいいっぱいです(笑)。逆に今回は周りのキャストが常に舞台に出られている方ばかりなので、稽古の序盤から「もうこのまま本番できるんじゃないか?」ってくらいのすごい仕上がりで。そこに自分が主演で入るって、やばいなって思いました(笑)。

THE RAMPAGEの皆さん「『ETERNAL』から始まった舞台出演、そこで得たものがTHE RAMPAGEの活動にも活きてきている」とおっしゃっていました。藤原さんはいかがですか?

藤原はい、それはかなりあると思います。舞台に立つだけで度胸がつくし、自分の自信にもなる。すでにそれぞれの出演舞台を終えているチームもいますけど、会った時に「変わったな」「大きくなったな」って、舞台を経て自信のついた感じがはっきり分かるんです。次にライブする時が楽しみですね。舞台を経てすごく成長しているみんなが集まって、それがさらにTHE RAMPAGEに活かされて、今年はすごいライブになりそうだなと感じています。
『ETERNAL』の時も「これを乗り越えた!」っていう達成感がすごかったのを覚えています。稽古期間も短い中で並行してライブもあって、みんなで励まし合いながら頑張って作り上げてきたので。でも、今回の『カストルとポルックス』ではもっとすごい達成感が味わえるかも。主演だし、10日連続公演だし……ちょっと不安ですけど(笑)。これを乗り越えたら、その先にまた新しい自分が待っていると考えたら頑張れます!

本作品を乗り越えた先で、今後はどういった作品に挑戦してみたいですか?

藤原逆にアクションの無い、本当に会話だけの舞台とかもやってみたいですね。

役者・藤原 樹としての目標を掲げるとしたら?

藤原パフォーマーと役者が二刀流と言えるようになりたいです。どっちもできる、とはまだまだ言えないので、そのぐらい自信をつけたいです。

information

『カストルとポルックス』

【日程】2023年3月24日(金)~4月2日(日)
【会場】東京・品川プリンスホテル ステラボール

【原案・脚本・演出】佐藤流司

【出演】
五十嵐総司 役:藤原 樹(THE RAMPAGE)

五十嵐 翔 役:新谷聖司
津田洋介 役:田村升吾
雉丘久遠 役:山﨑晶吾
猿渡遼斗 役:うえきやサトシ

東雲修太 役:龍(THE RAMPAGE)

鷺沼 役:中村誠治郎

一条犬御 役:北園 涼

霊 誠也 役:佐藤流司

【チケット】
公式サイト

【配信】
2023年4月2日(日)13:00公演
終演後生コメント:藤原 樹/龍/佐藤流司

2023年4月2日(日)18:00公演
終演後生コメント:藤原 樹/北園 涼/佐藤流司

詳細ページ

castorpolluxstage.com
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長谷川 慎(THE RAMPAGE)掲載
『Sparkle vol.51』発売中
Amazon商品ページ

内容:【「ロミオ&ジュリエット」】
本文8ページ(インタビュー+コラム&撮り下ろしグラビア)
+巻末綴じ込み付録:長谷川 慎ツヤツヤ厚紙ピンナップ

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テキスト:田代大樹
写真:吉場正和
スタイリング:村留利弘(Yolken)
ヘアメイク:oya(KIND)

衣装協力=コート、パンツ:meagratia
その他スタイリスト私物

© カストルとポルックス製作委員会

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